阪神馬場プロ1勝、記念球は「新婚なので奥さんに」(日刊スポーツ)

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<阪神3-1DeNA>◇2日◇甲子園 “馬場劇場”の後に、うれしい展開が待っていた。17年阪神ドラフト1位の馬場皐輔投手(25)がプロ3年目で初勝利を挙げた。 【写真】プロ初勝利をあげ勝利球を手にガッツポーズする馬場 1点を追う展開で、6回に岩貞の後を受けてマウンドへ。先頭のロペスを二飛に打ち取るも、倉本、大和に連続四球。平良の犠打の後、再び戸柱に四球を出し2死満塁のピンチを招いた。「フォアボール3つ出してしまったんですけど、今日ストライク入らないなっていう気持ちは全くなかった。全部厳しいコースに、最後まで続けていきました」。迎えた1番梶谷の内角に145キロ直球をずばっと投げ込むと、力ない三邪飛が大山のグラブに。直後に大山の2点適時打で逆転し、白星が舞い込んできた。 やっと上がれたプロ初のお立ち台。「え~まあ…、ようやく初勝利できてよかったです」と初々しさ全開。ウイニングボールの行方を聞かれると、さらにはにかんだ。「えっと、今、僕は新婚なので、奥さんに渡したいと思います」。幸せ全開のインタビューに、甲子園全体が温かい拍手に包まれた。 今年1月に結婚を発表。愛妻はおいしい料理でサポートしてくれる。大好物はおいしいネギ塩豚丼だ。「しっかり作ってもらってるんで、その分僕も頑張らないとってやっぱり思うんで、それが投球につながってるのかなと思います」。さらに自宅では、妻が持つミットを目がけて投球練習も。学生時代やり投げの選手だった愛妻は、夫の多彩な変化球も受けられるようになったという。2人で歩いた就寝前の散歩では「活躍するぞ」と誓い、日々の支えに感謝の1勝となった。 プロ3年目の今季は中継ぎで開花。7月21日の広島戦でピンチをしのいだ後に見せた豪快な「馬場ガッツ」が話題を集めた。「これからもしっかり抑えて、馬場ガッツできるように頑張っていきたいと思います」。お立ち台できっぱり宣言。監督の矢野ガッツに負けじと、気迫あふれる馬場ガッツでチームを盛り上げる。【磯綾乃】 ▽阪神岩貞(梶谷に初回初球先頭弾を浴びるも、5回5安打1失点) 先制点を取られてしまったことは反省点ですが、その後は何とか粘ることができたと思います。

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(2020/08/02)