【エルムS展望】前走初ダートで重賞2着の武豊騎手騎乗予定のエアスピネルが中心(スポーツ報知)
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第25回エルムS・G3が8月9日、札幌競馬場のダート1700メートルで行われる。
初ダート出走のプロキオンSで2着に入ったエアスピネル(牡7歳、栗東・笹田和秀厩舎)が有力。好位から直線よく伸びたが、G1ホースのサンライズノヴァに屈した。3歳クラシック皆勤賞(4、4、3着)も7歳になったが、待望の武豊騎手とのコンビで新境地重賞Vといきたい。
タイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)は前走のマリーンSで2歳時のホープフルS以来の勝ち星。ダート転向後、武蔵野S2着、フェブラリーS5着と適性を示していたが、前走の快勝劇に勢いに乗って昨年(6着)の雪辱を期す。
ウェスタールンド(セン8歳、栗東・佐々木晶三厩舎)は、前走のアンタレスSで念願の重賞初制覇。チャンピオンズC2着があり、実績は最上位といっていい存在だが、初の札幌ダートをどうこなすかがカギ。乗り慣れた藤岡佑介騎手とのコンビは心強い。
かしわ記念4着からの参戦になるアルクトス(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)は、良績が左回りに集中していているだけに、右回りの克服がポイントに。
重賞戦線で崩れないアナザートゥルース(セン6歳、美浦・高木登厩舎)、シリウスS、名古屋大賞典Vのロードゴラッソ(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎)、フェブラリーS4着のワンダーリーデル(牡7歳、栗東・安田翔伍厩舎)もかみ合えば圏内。(大上 賢一郎)