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◆パ・リーグ　ロッテ７―６楽天（２日・ＺＯＺＯマリン） 　楽天の福井優也投手（３２）が今季初先発し、５回３安打１失点と好投。勝ち投手の権利を持って降板したが、チームは６回に同点とされ、今季初勝利はお預けとなった。 　最速１４５キロの直球にスライダーやフォークなどの変化球もさえ、３回まで１安打のみ。３―０の４回こそ１死二、三塁から内野ゴロの間に１点を失ったが、その後も冷静に腕を振り、５回は三者凡退に封じた。 　与えられた登板機会で、自身の役割を全うした右腕。降板後は「先頭を出したりしましたが、無事に終わることができました。今日はしっかり打者に入っていけたのが良かったですね。試合を作ることができて良かったです」と振り返った。

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(2020/08/02)