高校野球 前橋商、常磐など16強そろう 群馬大会(産経新聞)
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全国高校野球選手権群馬大会に代わる独自の「県高校野球大会」は2日、上毛新聞敷島と桐生の2球場で2回戦の残り4試合を行い16強が出そろった。前橋勢同士の実力校対決は前橋商が前橋工をくだし、明和県央は太田に逆転勝ち。常磐はコールドで高崎に大勝、前橋東は序盤のリードを守り大間々を振り切った。
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【上毛新聞敷島球場】
前橋工 101000000-2
前橋商 30002000×-5
(工)佐藤-井野
(商)橋本-唐沢愛
▽二塁打=星野、石原、橋本
(商)
前橋勢同士の対決は、初回に3点をあげた前橋商が中盤にも中押しの2点を加えて、逃げ切った。
初回、前橋工に先制を許した前橋商は、その裏、相手先発・佐藤の立ち上がりを攻め、四球をはさみ5番星野までの4連打で3点を挙げ逆転。五回には安打の船津を石原が右翼線への二塁打でかえし、その後、相手失策でこの回2点目をあげ突き放した。
四球と野選、犠打などで初回に無安打で先制した前橋工は三回、連打などで1点を加えたが、その後は前橋商の先発・橋本の前に無安打と沈黙した。
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【上毛新聞敷島球場】
明和県央100000501-7
太 田102000000-3
(明)渡辺、関口-蜂巣
(太)伊集院、小沼、飯塚-伊藤
▽三塁打=萩原(明)▽二塁打
=田村(明)糸井駿(太)
2点を追う明和県央は七回、太田の二番手・小沼の制球難を突き逆転、継投策が明暗を分けた。
明和県央は初回、三塁打の萩原をスクイズでかえし先制したが、その裏、四球と二塁打で太田に追いつかれ、三回には3四死球などで2点を献上する。追う七回、登板した太田の小沼が安打をはさみ3四球で苦しむ中、走者をため、富沢の適時打に相手失策も絡めて5点をあげ、試合をひっくり返した。
太田は四回以降、走者は出すものの得点には至らず。九回も明和県央の二番手・関口に抑えられた。
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【桐生球場】
高 崎 00001-1
常 磐 00065x-11
(五回コールド)
(高)角田、進藤-飯塚潤
(常)木村-阿部
▽本塁打=進藤(常)▽二塁打
=松沢、進藤(常)
常磐が五回までに11点