朝乃山、新大関優勝逃す「弱かった」(産経新聞)

【リンク先抜粋】
 千秋楽を迎えた段階で優勝の可能性があった朝乃山だが、照ノ富士が勝ったことでかなわなかった。「優勝できなかった。甘かった。自分自身すごい弱かった」。新大関としては十分といえる12勝3敗の好成績にも自分を責め続けた。  千秋楽の一番は来場所につながる内容だった。右を差し、得意の右四つに。左上手は取れなかったが力強く寄っていき、最後はやや体が離れたところを押し出した。前日までの2連敗から気持ちを切り替え、「最後にきっちり大関らしい相撲を取ることだけ考えた」と振り返った。  優勝すれば横綱昇進が近づいたが、“準優勝”止まり。伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は「優勝争いに最後まで残っていい成績だった」とたたえつつ、来場所の「綱取り」については「そのときにならないとわからない。次優勝したら、といわれても早いよ」と慎重な物言いだった。(浜田慎太郎)

続きはこちら

(2020/08/02)