李登輝氏に弔意 日米など59カ国の要人322人から/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)李登輝元総統が7月30日に死去したのを受け、世界各国の首脳らが相次いで弔意を表明した。外交部によると、8月1日午後までに、計59カ国の要人322人が李氏の死を悼んだ。 パラオ、セントクリストファー・ネービス、パラグアイ、エスワティニ、ニカラグアなど台湾と外交関係を持つ国の他に、日本、米国、韓国、フィリピン、イギリス、フランス、ドイツなどの政界やマスコミ関係者、国際機関などが書面または弔電、SNSなどで李氏への哀悼の意を表明している。 このうち、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)は7月30日に続き、1日に再度公式フェイスブックを更新。李氏に祈りを捧げるため、献花台が設けられている台北賓館を訪れたことに触れ、「心の中でこの新しい困難な時代においてどうか日本と台湾を引き続きお守りください」と願ったことなどを明かした。 李氏は敗血症性ショックと多臓器不全で、97歳で人生の幕を閉じた。追悼会場が1日、台北市中心部の台北賓館に設けられ、蔡英文(さいえいぶん)総統をはじめとする政界要人が訪れたほか、李氏の冥福を祈ろうと大勢の市民が列を作った。一般開放は16日まで。 また、外交部によれば、日本や米国、バチカン(ローマ教皇庁)など海外に置く14の在外機関に追悼の場を設置。各地の新型コロナウイルスの感染状況を考慮した上で、最も適した形で設けるよう各機関に要請したという。 (游凱翔/編集:荘麗玲)

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(2020/08/02)