カタツムリ、「操られた」末に迎える憐れな最期(東洋経済オンライン)

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 自分という存在が、どのように形づくられているのか?  本当に不思議である。  カタツムリは臆病な生き物である。  もっとも、カタツムリは臆病でなければ生きてゆくことはできない。カタツムリの天敵は鳥である。  カタツムリは、おせじにも逃げ足が速いとは言えない。空から襲ってくる鳥から身を守るには、つねに葉の裏に隠れ、危険を感じれば殻の中に閉じこもるしかないのだ。  葉の上に出かけるような冒険心のあるカタツムリは、次々に鳥たちの餌食になり、臆病で葉の裏に隠れ続けているカタツムリは生き残る。こうして、活動的なカタツムリが淘汰されていく中で、カタツムリは臆病な生き物として進化を遂げていくのである。

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(2020/08/02)