中日・梅津10回無失点の熱投もドロー 与田監督「勝たせてあげたかった」(東スポWeb)

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 中日は2日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)を0―0(延長10回)で引き分けた。先発・梅津は10回を1人で投げ切り、被安打5の無失点と見事なピッチング。「本当に素晴らしい。勝たせてあげたかったなと、それだけですね」と与田監督も最大級の賛辞を贈った。  魂の投球だった。プロではこれまで7回途中が最長だった2年目右腕が野球人生で初めて経験した10回のマウンド。「10回投げ切ったというより勝てなかったのが悔しい気持ちです」と笑顔とはならなかった梅津だが、127球の熱投にスタンドからは大きな拍手が送られた。  最大のピンチは4回一死一、三塁で村上を迎えた場面。しかし内角144キロ速球で真っ向勝負して二ゴロ併殺。「昨日の勝野のピッチング(8回1失点で勝ち投手)も逃げないで攻めた結果、打ち取ったので(捕手の)木下さんと強気で攻めていく投球をしようと話していた。逃げずに入っていった結果併殺に打ち取れてよかったです」と強気の投球でヤクルト打線を封じ込めた。  勝利投手になることはできなかったが、この3連戦でリリーフ陣が登板したのは1日のR・マルティネスの1イニングだけ。4日からの9連戦に備えてリリーフ陣をしっかり休ませることができただけに、価値ある127球だった。

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(2020/08/02)