バルサがラキティッチのセビリア復帰容認 地元紙(日刊スポーツ)

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クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(32)のセビリア復帰をバルセロナが受け入れる可能性があるとスペイン紙ムンド・デポルティボが2日に報じている。 【写真】バルセロナMFデヨング ラキティッチは以前よりセビリアでキャリアを終わらせることを望んでおり、これまで何度かそのことを公の場で口にしてきた。そして今夏が妻のラケル・マウリと出会ったセビリアに家族で戻るのに絶好の機会であるとのことだ。 ラキティッチがセビリアのスポーツディレクター、モンチ氏と素晴らしい関係を維持している一方、ピャニッチの入団やデ・ヨングの存在、ビダルの残留の可能性、リキ・プッチのトップチーム昇格により、来季、バルセロナでの役割が減少することを理解しているため、退団の可能性が浮上している。 バルセロナは大幅に収入を失うことを望んではいないものの、例えば最近、練習や新型コロナウイルス検査に顔を見せなかったアルトゥールとは対照的なプロ意識を持ち、さらにネイマール獲得に向けパリ・サンジェルマンとの交渉含むために名前が挙がった時でさえも素晴らしい姿勢を見せ、6年間、非の打ちどころのない姿勢でチームに貢献してきたラキティッチに対して感謝の気持ちを持っているため、選手本人の意思に反した取り引きするつもりはないとのことである。 そのため同紙は、バルセロナが1000万ユーロ(約12億円)のオファーを受けた場合、ラキティッチのセビリア移籍を認める可能性があると伝えている。ラキティッチはバルセロナにとって、投資した金額以上に有益な選手になっており、1000万ユーロというのはラキティッチの残りの減価償却費とほぼ同じ金額となっている。 また21年6月30日まで残るラキティッチを放出することはバルセロナにとって、メンバーの給与総額を下げるのに役立つものにもなる。(高橋智行通信員)

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(2020/08/02)