FIA F3シルバーストン:レース2はルーキーのスモリャルがポールから初優勝(motorsport.com 日本版)

【リンク先抜粋】
 2020年FIA F3第4戦のレース2が、イギリスのシルバーストン・サーキットで行なわれた。優勝したのはアレクサンダー・スモリャル(ARTグランプリ)だった。 【リザルト】2020年FIA F3第4戦シルバーストン:レース2結果  前日に行なわれたレース1では、リアム・ローソン(ハイテック)が優勝。今季2勝目を挙げてランキング3位に浮上した。レース2ではレース1の上位10台がリバースグリッドとなり、スモリャルがポールポジション、デビッド・ベックマン(トライデント)が2番グリッドにつけた。  20周のレースがスタート。スモリャルがトップをキープして1コーナーを抜けた。オープニングラップを終えてトップ6のオーダーに変更はなく、レース1ウィナーのローソンが10番手から7番手に順位を上げた。  レース1で2位だったポイントリーダーのオスカー・ピアストリ(プレマ)は10番手を争っていたが、ターン7の出口でコースオフ。中団に飲みこまれてしまった。ピアストリはその後、DRSにトラブルが発生したようでピットイン。そのままマシンを降りてしまい、連続表彰台は3でストップした。  5周目、イゴール・フラガ(チャロウズ)のマシンがウェリントン・ストレートのコース脇でストップ。これによりセーフティカーが出動した。  レースは9周目から再開され、スモリャル、ベックマン、クレメント・ノバラク(カーリン)、アレックス・プローニ(カンポス)、フレデリック・ベスティ(プレマ)の順でコントロールラインを通過した。  レースは後半戦に突入。首位を走るスモリャルにベックマン、ノバラク、そしてプローニが迫る。各車が1秒以内のギャップで走行し、スモリャルにプレッシャーをかけていった。残り5周頃からそこにベスティも加わり、5台による先頭集団が形成された。  しかしながらスモリャルは、ベックマンの追撃を巧みに交わして首位をキープ。そのままチェッカーを受け、ポールトゥウィンを決めた。ルーキーの彼にとってはFIA F3初優勝だ。2位にはベックマンが入り、ポイントランキング3番手に浮上した。3位はノバラクだった。  今回はリタイアに終わったピアストリだが、ポイントランキングでは依然として2番手のローガン・サージェント(プレマ)を18ポイントリードして首位に立っている。なお、次週も同じくシルバーストンで

続きはこちら

(2020/08/02)