“しぶこルール”で路線変更? 渋野日向子ら、全英OP→地元メジャー出場OK!(夕刊フジ)

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 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は7月31日、「新型コロナウイルス感染症対策特別規定」の改正を発表。これにより渋野日向子(21)ら、全英女子オープン(8月20~23日、スコットランド)に出場した選手が、日本女子プロ選手権(9月10~13日、岡山・JFE瀬戸内海GC)にも出場できることになった。  これまでは、指定練習日初日から14日以内に外国訪問歴があると、大会には出場できない規定だったため、全英女子を最終日までプレーすると日本女子プロに出ることはできなかった。しかし今回、日本入国時のPCR検査で陰性判定を受け、自主隔離期間が大会初日の前日までに終わる場合など、トーナメント事業部が承認した場合は、出場できるように改訂。まるで渋野に出てもらうためにJLPGAが練った“しぶこルール”ともいえる。  もっとも渋野は全英女子以降のスケジュールを発表していない。日本女子プロの週は、米メジャーのANAインスピレーションとバッティング。6月の段階で渋野は「かぶった時点で、ずっと考えていて。答えは出ていないけど、自分が引退してから『あのとき出ておけばよかった』と思わないような選択ができたらいい」と悩んでいた。  大会の格では文句なくANAだが、日本女子プロは毎年開催地が変わるため、地元岡山でメジャー大会に出場するチャンスは、もう巡ってこないかもしれない。  渋野の所属事務所は「まだ、どちらに出場するのか申し上げられませんが、アメリカでもコロナの感染者が増えているので、(予定を決める上で)影響はあります」と説明。全英は思い入れの強い大会のため出場するが、リスクを考慮しANAは回避し、ルール変更でネックのなくなった地元の国内メジャー大会を選択する可能性が高まった。(塚沢健太郎)

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(2020/08/01)