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　8月のスタートは西日本だけでなく東海でも猛暑となり、ようやく夏本番へと突入しそうです。 　一方、東北太平洋側や関東は雲が多めで、午後は西日本の内陸でもにわか雨の可能性があります。 　7月最終日は近畿地方で平年より10日も遅い梅雨明けとなりました。土曜日は、西日本だけでなく東海でも高気圧に覆われて晴れる見込みで、いよいよ東海も梅雨明けとなる可能性があります。 　一方、低気圧に近い関東や東北は海からの湿った空気が流れ込み雲が広がりやすくなりますが、関東はお昼前後の時間を中心に晴れ間もあるでしょう。 　また、午後は湿った空気や気温の上昇、上空の寒気などの影響により、山陰や関東、東北の内陸で雨雲が発生しやすく、にわか雨や雷雨がありそうです。 　最高気温は晴れる西日本と東海で高く、猛烈な暑さとなりそうです。名古屋は35度で今年初めての猛暑日となるでしょう。東京金曜日より2度ほど高い32度の予想です。体調管理に十分お気を付けください。 　まだ梅雨明けしていない関東甲信も、梅雨明け間近と言えそうです。 （気象予報士・杉澤綾華）

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(2020/07/31)