【新型コロナ】千葉県内49人感染 宣言解除後最多 千葉市クラスターで新たに1人 木更津市4人(千葉日報オンライン)
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千葉県内で29日、10歳未満~80代の49人の新型コロナウイルス感染が判明した。緊急事態宣言解除(5月25日)後で最多。県は4連休明けで検査数自体が増えた上、濃厚接触者を多く検査した結果が反映されたと分析。病床や軽症者用ホテルには余裕があり、切迫した状況ではないと説明するが、少なくとも23人の感染経路が不明で、3人に肺炎症状があり、新規感染者の居住地も県全域に広がりつつある。県内で20人以上の感染判明は8日連続。確認された感染者は1575人に増えた。
県疾病対策課によると、木更津市の4人は、それぞれ27日に発表された感染者の濃厚接触者。うち3人は酒類を提供する同じ県内飲食店で20日夜に接触しており、50代男性が客で50代女性は経営者、30代女性は従業員。県は接待を伴う店舗か調査中としている。
50代看護師は県内病院で22、23日に勤務していた。習志野市の未就学児は同居の両親の感染が判明している。流山市の中学生は父親の感染が判明済み。
肺炎症状があるのは、いずれも佐倉市の70代男性、20代男性、30代男性。
◆接待店で新たに客1人
千葉市は29日、接待を伴う飲食店(中央区)で発生したクラスター(感染者集団)で、新たに市内居住の20代女性利用客1人の感染が分かったと発表した。軽症という。既に同店では従業員9人と客1人の感染が判明している。
また、市内などに居住の20代~50代の男女10人の感染も発表した。少なくとも6人が感染経路不明。
市によると、経路不明6人のうち、5人が会社員で、勤務先は東京都内が1人、市内が2人、市以外の県内が2人。家族や同僚ら濃厚接触者の検査を進めている。残る1人は40代男性作業員で、26日まで県内の勤務先に公共交通機関を使って通勤した。
30代無職男性と40代自営業男性は市内で感染が判明している患者の濃厚接触者。習志野市の20代男性と四街道市の40代女性はいずれも27日に千葉市内の医療機関を受診した。