DeNAとうとう守護神の配置転換を断行 1点守り切り三嶋プロ初セーブにラミレス監督「僅差で勝ててすごくいい気持ち」(中日スポーツ)
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DeNA・ラミレス監督は、とうとう守護神の配置転換を断行し、虎の子の1点を守り切って連敗ストップだ。不調の山崎を7回に回し、9回には三嶋を投入。救援陣4人の無失点リレー、三嶋のプロ初セーブに、ラミレス監督は「こういう僅差で勝ててすごくいい気持ち」と笑顔だ。
先発・浜口が6回にソロ2発を浴びて、勝ち投手の権利を持ったまま途中降板。平井が残りの1アウトを取り、7回のマウンドに上がったのは山崎だった。7回1死、代打・重信のボテボテの打球が内野安打に。昨年まで一度もなかった今季2度目のけん制も行ったが盗塁を許した。暴投で三塁まで進まれたが、辛くも無失点で切り抜けた。
ここまでの12試合で無安打は、セーブが付かない4点リードで迎えた25日広島戦のみ。満塁被弾で大逆転負けした26日広島戦が3度目のセーブ失敗となり、指揮官も決断。「勝っていて、いつもよりプレッシャーが少ない場面で投げてもらおうと試合前に決め、コーチから伝えた」という。
三者凡退に抑えた三嶋の快投は「素晴らしく印象的」と褒めながらも、今後の起用については未定。「ヤスが、彼がクローザーを務めることが優勝には必要。これまでも何度かの不調を彼は自分で克服してきており、精神力の強さは誰にも負けない。修正して自分のポジションに戻って来るだろう」と、あくまでも一時的な措置だと強調した。
▽DeNA・三嶋(1点リードの9回に登板し、三者凡退でプロ初セーブ)「いつもと変わらずマウンドでベストの投球をすることだけ考えた。初セーブに一喜一憂せず、任された所でしっかり結果を残したい」
▽同・山崎(7回に登板し1安打無失点)「とくにコメントすることはありません」