シリコンバレー発、体験型ショップ「b8ta」日本上陸--小売の新形態“RaaS”の先端走る(CNET Japan)

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 ベータ・ジャパンは7月28日、最新ガジェットやアパレルが体験できるリアル店舗「b8ta」を日本で展開すると発表した。8月1日に、新宿マルイ本館1階、有楽町電気ビル1階の2店舗をオープンする。  b8taは、米パロアルトからスタートし、スタートアップや大手企業の新規事業プロダクトなど、最新のガジェットやアパレル、フードなどが集結するアーリーアダプタ向けのショップ。オンラインに出店するレベルの手軽さで一等地に店舗を構えるb8taショップに出品でき、店舗の施工費や運営費などのコストと、オペレーション費用を低く抑えることができる。特に、D2Cブランドがオフラインのプレゼンスを上げようと、ブランドイメージを維持したままリアル展開したい場合など、出店の取っ掛かりとして利用することができる。  同店舗の大きな特徴は、ブラントや商品と来店客をつなぐ役割は当然のこと、プラットフォームを使ったオンライン完結型の出品準備、販売を主体としない店舗スタイル、来店客の行動データ計測をサブスクリプションで提供することにある。出品コストは、1店舗1商品にあたり月額30万円(最低契約期間は6カ月)が必要になるが、店舗は新宿と有楽町の一等地にあり、1日換算1万円で出店できると考えるとリーズナブルといえる。ガジェットファン以外に通りすがりの来店客も多く見込め、ベータ・ジャパンカントリーマネージャーの北川卓司氏は、9割以上がこうした「ふらっと立ち寄る客」になるだろうと語る。  店舗はシンプルで、什器やポップなどは置かず、製品とその横にタブレット端末を設置。製品情報や紹介動画、ギャラリー写真などをすべて確認できる。タブレットの情報は、専用のダッシュボードで管理でき、情報をアップデートするとすぐに店舗側に反映される。また、特定のメーカーのみを集めた専用スペース「エクスペリエンスルーム」も用意されている。こちらは、よりブランドの世界観を意識した空間づくりが可能。有楽町では、Google、カインズ、GROOVE X(LOVOT)、新宿ではECサービスを手掛けるBASEが入居する。取扱商品数は145を超え、新宿、有楽町それぞれでラインアップも異なる。  出品準備は、オンラインで完結する。企画から出品、運用まで約4週間で開始できるほか、ダッシュボードでは、先述の製品情報以外にも在庫管理や店舗でのパフォーマン

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(2020/07/29)