パンがビールに変身 英国の革新的な食品ロス削減(日本食糧新聞)

【リンク先抜粋】
英国初の廃棄物ゼロで知られるレストラン「Silo」は、革新的な発想で注目されている。革新的といっても、彼らの方法は極めて原始的である。 農家から材料を直接仕入れる。野菜や果物で飲料を製造する。バターや植物性ミルクを手作りする。自社の製粉機で小麦をついてパンを作る。動物は可能な限り全ての部位を使い切る。リサイクル可能な容器を使用し、材料の調達は電気自動車で行う。 徹底しているのは、食べ物だけではない。物品の再利用にも熱が入っている。例えば、プラスチック製の袋から作られた食器、食品のパッケージで作られたテーブル、醸造後に発生する菌糸類で作ったランプの笠、空っぽのワイン瓶で作った陶磁器などが店内に並ぶ。さらに、コップの代わりにジャム瓶を使う。リサイクル品であふれる店内は、なかなか粋である。 廃棄物が出てしまう場合には、自社の好気性消化処理装置で堆肥を作り、近郊の人々やビジネスにサービスするそうだ。 参照サイト:Reducing food waste in restaurants across the UK(英語)

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(2020/07/29)