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太宰府市でとれた梅を使ったサイダーが今年も完成しました。 観光PRにも一役買いそうです。 太宰府市の福岡農業高校・梅研究班の生徒9人は29日、太宰府市役所を訪れ西鉄と共同で製造した「太宰府梅サイダー」の完成を報告しました。 原料の梅は、新型コロナウイルスの影響で分散登校となっていた今年5月、生徒たちが大宰府政庁跡で収穫したものです。 太宰府市では、今年の4月から今月にかけて観光客が9割以上も減っていて、生徒たちは「市のPRの役に立てれば」と話しています。 「太宰府梅サイダー」は、太宰府天満宮の参道にある土産店などできょうから販売されています。

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(2020/07/29)