公然わいせつの疑いで男逮捕 鹿児島市内で相次ぐ同様事案との関連は(MBC南日本放送)
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先月、鹿児島市の路上で下半身を露出したとして、25歳の男が公然わいせつの疑いで逮捕されました。鹿児島市では今年4月以降、同じような事案が相次いでいて、警察が関連はないか調べています。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市紫原4丁目の福祉施設職員・井上昂陽容疑者(25)です。鹿児島南警察署によりますと、井上容疑者は、先月26日の午前8時前、鹿児島市内の路上で下半身を露出した疑いがもたれています。防犯カメラの解析などから特定したもので、井上容疑者は取り調べに対して「興味本位でやった」と容疑を認めているということです。
県警によりますと、鹿児島市内では今年4月から6月にかけて下半身などを露出する公然わいせつ事案が58件起きています。警察は複数の犯人がいることを視野に捜査していて、井上容疑者についても関連はないか調べています。
小中学生が被害に遭う場合も多いことから、警察は目撃した場合は近くにいる大人に助けを求めたり、子ども110番の家に逃げたりするよう呼びかけています。