過重労働の末に男性町職員自殺…遺族が町に「公務災害」を申請 北海道標津町(HBCニュース)

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 去年7月、道東の標津町の男性職員が、長時間労働の末に自殺した問題で、遺族は町に対し、公務員の労働災害「公務災害」を申請しました。  亡くなった鈴木雄大(すずき・ゆうだい)さんの遺族は、29日午後、標津町役場を訪れ、公務員の労働災害、「公務災害」を申請しました。  商工観光課に勤めていた鈴木さんは、修学旅行の受け入れで、例年の3倍以上に増えた業務を1人で担当し、自殺前の1か月の時間外労働は、149時間にのぼりました。  町は、過重な業務が自殺を引き起こしたと認め、今月、遺族に謝罪しました。  29日は鈴木さんの誕生日で、生きていれば26歳になっていました。  「誕生日なので、ケーキを(仏壇に)供えてから出てきた…やっぱりつらいですね、正直。(息子の職場は)来たいところではなかったかな」(母親の鈴木龍子さん)  今後、遺族は公開質問状を町に提出し、さらなる原因解明を求める考えです。

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(2020/07/29)