母国で陽性のタイ人、接触者は全員陰性/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)台湾から帰国し、母国での新型コロナウイルス検査で陽性とされたタイ人男性の同僚ら189人に実施した検査の結果について、中央感染症指揮センターは29日、PCR検査と抗体検査、いずれも全員陰性だったと明らかにした。同センターは、男性の会社では感染拡大のリスクは発見されなかったとしている。感染源については引き続き調査する方針。 陽性のタイ人は2018年1月から仕事で台湾に滞在。今月21日に帰国し、同25日に陽性が確認された。男性は主に北部の勤務先と宿舎で活動しており、同センターは同僚らを接触者として検査を実施していた。 同センターの指揮を執る陳時中(ちんじちゅう)衛生福利部長(保健相)は、男性がタイでの検査で得た結果について、非常に弱い陽性反応だったことが分かったと説明。タイ側に再検査を要請しているという。 また、入国者全員への検査を求める声が上がっていることについて、同センターは、台湾では入国者全員に14日間の外出禁止を義務付けており、外出禁止期間後、無症状者はさらに7日間の自主健康管理(外出時のマスク着用、公共の場への出入り自粛など)が求められるとし、これらは水際対策として非常に有効だと説明した。 (陳偉婷、呉欣紜/編集:楊千慧)

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(2020/07/29)