車椅子の地下アイドル・猪狩ともか、前に進むための55の言葉 初の著作『100%の前向き思考』発売(デビュー)

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 最強の地下アイドル「仮面女子」のメンバーで、下半身不随のため車椅子で活動する猪狩ともかの初の書き下ろし著作『100%の前向き思考』(東洋経済新報社)が、7月31日に発売される。 【写真】猪狩ともかの明るい表情。  26歳のある日、強風で倒れた看板の下敷きになり、緊急手術を受けたが脊髄損傷を負い、以後下半身不随に。歩くことはもちろん、自力で立つことさえできなくなった。しかし、絶対安静の状態から過酷なリハビリを経て、18年8月、車椅子でステージに登場、アイドルとしての復帰を果たした。  その後、NHKEテレハートネットTV『パラマニア』にレギュラー出演し、映画『リスタートランウェイ~エピソード・ゼロ』(19年9月公開)で主演を務めたほか、各種イベント講演など、アイドル以外にも活動の場を広げている猪狩。その精力的な活動で、東京都「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」メンバー、東京都より「パラ応援大使」に任命されるまでになった。  猪狩は本書の「エピローグ」で、「人生は何が起きるかわかりませんが、案外どうにでもなります。どんなときでも希望を捨てないことが大事だと、私は思います。そしてやっぱり「前向き」でいること! 一度きりの人生、皆さんも前向きで幸せでありますように!」と語りかける。そんなふうにこの本には、前を向くための言葉がたくさん詰まっている。  『100%の前向き思考』は2部構成。第1部は彼女の足跡をたどる「猪狩ともか物語」。22歳という、アイドルとしては遅すぎる年齢でのスタートから、4度目のチャレンジでようやく仮面女子のメンバーに。その1年後に突如襲った「事故の真実」そして「復活の物語」をすべて記録。ひとりの女性が懸命に夢を追いかける物語として、突如襲った事故から、必死のリハビリを経て復帰する物語として、一時、心を病んでしまった人が立ち直る物語として、彼女を支える家族の物語として、共に歩む仲間やファンの物語として、一気に読める感動の物語となっている。  そして第2部は、一歩ずつ前に進むための『55の言葉』をピックアップ。「『事故に遭ってよかった』とは一生思えないけど、新しい道が、明るい場所でよかった」「いつだって、何度だって、新しい人生は始められる!」など、「折れない心」を作る「55の言葉」が満載。体験に裏打ちされた言葉た

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(2020/07/29)