CDケースのようなCDプレーヤー、ストリームがPB第一弾で発売(BCN)

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 ECカレントを展開するストリームは、プライベートブランド「enas(イーネーズ)」の第一弾となるBluetooth CDプレーヤー「enas EASY CD PLAYER ECDP1」を7月22日から発売している。ECカレントとイーベスト、特価COMをはじめ各ブランドで出店している楽天やPayPayモール、Yahoo!ショッピング、au PAY マーケットなどECを中心に販売。Amazonでも順次販売する。価格は税別1万4800円。  あえて今、CDプレーヤーを企画した狙いについて、商品本部商品販売部商品グループの冨澤隆範副部長は「ユーザーの自宅にある音楽CDの行き場がなくなりつつある。スマートフォンで音楽を聴いたり、最新のノートPCにもCD-ROMが内蔵されていないため、自宅にあるCDをかける際のCDプレーヤーが少なくなっている。その分、買い替えの根強い需要がある」と語る。  ターゲットは40~50歳の音楽CDやレコードなどフィジカルメディアに慣れ親しんできたユーザー。部屋の隅や引き出しの奥に眠っている昔のCDを再び気軽に楽しんでもらうことを狙っている。  また、若いユーザーでも、CDを購入しながらアイドルを応援するファンなどが対象になる。実は、若い人の中にもCDプレーヤーを探している人はいて、現状の“トイっぽさ”のあるCDプレーヤーに不満を感じているユーザーも少なくない。  ECDP1は、無駄のないシンプルなデザインが特徴。CDのパッケージと似たデザインと、ほぼ同じサイズを意識した奥行き145.3×幅128×高さ27ミリのコンパクトさにこだわった。    基本的には、Bluetoothスピーカーにペアリング接続操作でワイヤレス接続できる。自宅にあるワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンとの相性を良くした。この点は、「ユーザーのワイヤレスなオーディオ環境に合わせる形にした」と語る。  スケルトンのカバー越しに回転するCDを眺めたり、CDをレコードに見立ててカバーを開けながら聴いたりすることもできる。操作は、再生と停止の基本的な操作に絞り、カウンター表示も視聴環境を邪魔しないようにプレー中に消えるのもにくい。  音飛び防止のESP機能を搭載。内蔵メモリで再生データを60秒間分、バッファーしながら再生するため、ディスクが停止する場合があるが、途

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(2020/07/29)