LINEのトラベル事業取扱高が8割減、デリバリーやテイクアウトは好調(Impress Watch)

【リンク先抜粋】
 LINEは、2020年12月期第2四半期決算を発表した。戦略事業に位置付けられるサービスでは、新型コロナウイルス感染症の影響が明らかにされている。 【この記事に関する別の画像を見る】  LINE全体での業績としては、売上収益が前年同期比5.3%増の584億円だったが、営業損失が96億円だった。月間アクティブユーザーは、主要4カ国で1億6600万人、国内は8400万人(前年同期比300万人増)だった。 ■トラベル事業の取扱高が8割減、グルメ領域は6割増  戦略事業のうち、トラベル事業(LINEトラベル、おでかけNOW)の取扱高は、前年同期比で81.2%減となった。予約実績をもとに算定されたもので、具体的な数字は伏せられつつも、グラフ上で過去1年間の中でも極端な減少に陥ったことが示されている。  その一方で、グルメ領域の取扱高は前年同期比で66.8%増と好調だった。この背景として、新型コロナウイルス感染症の影響がある、と同社では説明している。  このほか、LINE公式グッズなどの店舗を展開するLINE FRIENDS事業も、店舗運営自粛によで、売上高が前年同期比46.7%減、25億円と大きな影響を受けている。 ■LINE Pay、国内MAUは269万人  キャッシュレスのLINE Payの月間アクティブユーザー数は269万人だった。前年同期の490万人から200万人以上の減少だった。ただし同社では、大規模なマーケティングを実施しないなかで、利用頻度を高める施策により、国内での取扱高は前期よりも増加した、としている。

続きはこちら

(2020/07/29)