モノクロのセルフィーをインスタグラムに投稿する「#ChallengeAccepted」の本当の意味(ハーパーズ バザー・オンライン)

【リンク先抜粋】
最近、インスタグラムのフィードにモノクロ写真がたくさんあがっているのでは? その推進力になっているのが、表面上は、“女性が女性をサポートする”ことの大事さを唱って、#ChallengeAcceptedと名付けられたインスタグラムの新しいチャレンジだ。しかし、その裏側に秘められた本当の意味は、思いのほかずっと重苦しい。 【写真】影響力のある女性たちが送る、エンパワーリングフェミニスト名言集60 参加方法は、女性が自分のモノクロ写真に「#challengeaccepted」「#womensupportingwomen」「#blackandwhitechallenge」とハッシュタグをつけて投稿し、次の挑戦者(励ましたいと思う他の女性)を指名する。インスタグラムには現在(7月28日)、このハッシュタグで約450万投稿がアップされており、ジェニファー・ロペスやジェニファー・アニストンなどのセレブリティも物憂げなセルフィーを投稿して、ソーシャルメディアで流行中のチャレンジを実行している。 しかしインスタグラムのユーザー、@beezeboobzが、このチャレンジはもともと、トルコで女性が殺害される率が高いことに対するアウェアネスを高めるために始まったものだと明かした。 「トルコの人々は毎朝起きると、インスタグラムのフィードや新聞、TV画面で殺された女性のモノクロ写真を見るのです。モノクロ写真のチャレンジは、女性が自分たちの声を上げる方法として始まりました。亡くなった女性と連帯して立ち上がるために。いつか自分の写真もモノクロのフィルターがかけられてメディアに貼り付けられるかもしれないということを見せるために」と投稿には書かれていた。 なかには、先日アメリカの下院議会でのスピーチでアレクサンドラ・オカシオ=コルテスが、ワシントンの階段でカリフォルニア州選出の同僚の共和党議員テッド・ヨーホーから“fucking bitch”(アバズレ女めが)と呼ばれたことを非難した。 このニュースをきっかけに今回のような投稿が増えたという指摘も。やがてはもともとの意味を失ってしまったけれど。

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(2020/07/29)