【リンク先抜粋】
　梅雨前線は本州付近で途切れ、夏の高気圧が西日本を覆うでしょう。九州から近畿では晴れ間が広がり、最高気温が35℃に届く所もありそうです。また、東北地方の雨はピークを過ぎていますが、地盤が緩んで川が増水しているおそれがあります。引き続き崖や川には近づかず、安全な場所でお過ごし下さい。 　30日(木)は梅雨前線の活動が弱まり、西日本では晴れる所が多くなるでしょう。九州から近畿では梅雨明けが近付いていますが、湿った空気が流れ込むため不安定な大気の状態が続きます。30日(木)午後も局地的なにわか雨や雷雨、突風などにお気を付け下さい。 　山形県ではこれまでの24時間に200ミリを超える大雨の降った所があり、最上川の中流では氾濫が発生しています。この先、少しの雨でも土砂災害が起きる可能性があるため、引き続き警戒が必要です。 　気象庁は29日(水)、「高温に関する気象情報」を発表しました。西日本では7月30日(木)から8月5日(水)頃にかけて気温の高い状態が続く予想で、熱中症など健康管理に注意が必要です。 　東日本では8月初めまで雨が降りやすく、夏空が広がるのは8月に入ってからとなりそうです。（気象予報士・元井美貴）

続きはこちら

(2020/07/29)