新型コロナ 県の対策を検証する特別委員会/埼玉県(テレ玉)

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県議会は29日、新型コロナウイルスに関する県の対策を検証する特別委員会を開き、死亡した人の公表や病院・ホテルの確保について問題がなかったか質疑が交わされました。 29日の委員会では、自民党の横川雅也議員がことし4月、軽症者として入院せず自宅療養をしていた患者2人が亡くなったことについて、「自宅療養で死亡したことをなぜ公表しなかったのか」と質しました。 県は、「患者のプライバシーを考慮した結果、公表が遅れた」と回答し、横川議員は実際に遺族と会ったと述べ、「確かに、個人情報は明かさないで欲しいと話していたが、個人情報を明かさずに自宅療養の患者が亡くなったことをすぐに公表すべきだった」と指摘しました。 県は当初、軽症者が急変し、重症化したり、死亡したりすることが予測できなかったとし、現在は、血中酸素濃度や脈拍数を計測する「パルスオキシメーター」を配備するなどして対応しています。 このほか、「病院の確保計画と実際にすぐに入院できる病院の数にかい離がある」などと指摘がありました。特別委員会は今後、9月定例会までに財政・医療・教育などの分野ごとに分け、県に詳しい回答を求め、審査する方針です。

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(2020/07/29)