水難事故の初動対応を学ぶ 県警が消防と合同訓練/埼玉県(テレ玉)

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夏のレジャーが本格化し、水辺での事故が増える時期を前に、久喜警察署などは、水難事故が発生した際の対応訓練を消防署と合同で行いました。 宮代町の東武動物公園の屋外プールで行われた29日の訓練には、久喜警察署と杉戸警察署、それに、白岡消防署から合わせておよそ40人が参加しました。 いつ、どこで起きるか分からない水難事故に備えるため、警察官たちは、普段の業務で着用している制服で訓練に臨み、消防署の指導員から初動対応を学びました。はじめに、溺れている人を見つけた際、救助に向けた適切な指示を出すため、警察官は、実際にプールに入って仰向けになり、人間の「浮く力」を体験しました。 また、浮いている時に声を出して叫んだり、手を上げたりすると、上半身から水中に沈んでしまうことも説明されました。「浮く力」を体験した後は、実践的な救助方法を学び、溺れている人に浮き輪や、代わりとなる空のペットボトルなどを正確に投げるための持ち方や、投げるタイミングを習いました。 そして、ボートに乗り込むと、初動対応から溺れている人を引き上げ、救助するまでの一連の流れを確認し、夏休みやお盆の時期に多い水難事故に備えていました。

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(2020/07/29)