マーリンズで14人が新型コロナに感染 メジャー初の試合中止で懸念が広がる(東スポWeb)

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 米大リーグ機構(MLB)に大きな衝撃が走った。マーリンズは27日(日本時間28日)に本拠地マイアミで予定していたオリオールズ戦の中止を発表した。米スポーツ専門局ESPNのパッサン記者は自身のツイッターで「マーリンズの選手で8人以上、コーチで2人が(新型コロナウイルス検査で)陽性反応を示したため。クラブハウスで感染が拡大した模様」と伝えた。  マーリンズは26日の敵地でのフィリーズ戦前、選手4人が陽性反応を示し、先発予定だったウリーナ投手が急きょ登板回避し、試合後に予定していたマイアミへの移動も取りやめ、フィラデルフィアにとどまっていた。これでチーム内の感染者は少なくとも14人に拡大。球場や宿舎で接触した可能性のある人物に感染していないか、大きな懸念が広がっている。  対戦相手のフィリーズ関係者の健康状態の確認や、試合を行ったシチズンズバンク・パークのベンチやクラブハウスなど、あらゆる施設で入念な洗浄作業が実施される見込みだ。  一方、秋山翔吾外野手(32)が所属するレッズでも、開幕戦にDHで先発出場したデビッドソンが陽性反応を示して離脱すると、26日には内野手のムスタカス、外野手のセンゼルが体調不良を理由に欠場した。MLBで新型コロナ禍が拡大している。  開幕から1週間もたっていないが、MLBは予定の60試合を消化できるのか。MLBネットワークのヘイマン記者は自身のツイッターでレギュラーシーズンの中断や中止といった可能性について、「現時点では話に上がっていない」と投稿したが、米メディアでは「これはまずい」「最悪の事態もあり得る。命に関わることなので」と懸念が広がっている。

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(2020/07/28)