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　きょう（火）も不安定な天気が続き、雨脚の強まる所もあるでしょう。特に、北陸と東北では断続的に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。九州南部は晴れ間が出て、梅雨明けが近そうです。 　梅雨前線が日本海から東北付近に停滞して、きょうも広い範囲で大気の状態が不安定になります。九州から東北にかけて雨が降りやすく、雨脚の強まる所もあるでしょう。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。外出の際に雨が降っていなくても、雨具をお持ちください。 　そして、特に警戒が必要となるのが、前線上の低気圧が近づく東北や北陸です。 　前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となります。午前5時30分までの1時間に、秋田県の由利本荘市付近では、およそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。日中は活発な雨雲が次々と流れ込み、同じような所で断続的に激しい雨が降るおそれがあります。局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。

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(2020/07/28)