桐生商・古泉主将が涙、延長同点満塁弾も敗戦/群馬(日刊スポーツ)

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<高校野球群馬大会:太田東9-8桐生商>◇27日◇2回戦◇桐生球場 桐生商は、古泉雄斗主将(3年)が劇的な同点満塁弾を放ったが、勝利の女神は振り向いてくれなかった。 【写真】劇的な同点満塁本塁打も1点差で敗れ涙を流す桐生市商・古泉 延長タイブレークに入った10回表に4点を勝ち越されたが、その裏無死満塁で迎えた打席で、内角の直球を振り抜き左翼席に運んだ。ここぞの場面で放った1発は、公式戦初本塁打。「もうダメかと思って打席入った時は泣きそうだった。入った瞬間はうれしすぎて声が出なかった」。 しかし、直後の11回表に再び2点を勝ち越された。その裏1点を返すも、あと1歩及ばず。古泉は涙を浮かべ、「このチームで勝ちたかった。自分たちの力が足りず悔しい」と悔しさをにじませた。 入学早々、保護者たちも集まる食事会で「キャプテンになる」と宣言した。元々おとなしいタイプで中学まではキャプテンの経験もなかった。「情けないキャプテンだったけど、最後ホームランでキャプテンらしいことができたんじゃないかと思う」。頼れるキャプテンは、最後に意地を見せた。【小早川宗一郎】

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(2020/07/27)