感染拡大が続くブラジル、アマゾナス州の人の動きはほぼパンデミック以前の状態に(MEGABRASIL)

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新型コロナウイルスの感染が拡大し続け連日のように1,000人を超える死亡者を出しているブラジルでは、Googleのデータによると3月から7月にかけて国内のすべての州で、人の移動量が少なくとも30%は増加していると7月26日(日)に「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」が報じている。 アマゾナス州の人の移動量はこの4か月で93%に達し、パンデミックが起こる以前とほぼ同じ状態に戻っているという。同様にマラニョン州、パラー州、トカンチンス州、マットグロッソドスウ州も、パンデミック以前に近い状況になっているという。 7月26日にブラジル保健省が公表した各州データによると、人口10万人当たりの致死率はアマゾナス州が77.6、パラー州が66.4、マラニョン州が41.3となっている。 同紙はトカンチンス州とマットグロッソドスウ州は新型コロナウイルス感染症の拡大が加速していると指摘している。 7月26日(日)20時に「オ・グローボ」、「G1」、「エシトラ」、「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」、「UOL」、「エスタード・ヂ・サンパウロ」 によるメディア連合が各紙で発表した、新型コロナウイルス感染症に関する全国のデータは以下。 累計感染者    2.419.901人 (7月25日: 2.396.434人) 新規の感染者   23,467人 (7月25日: 48,234人) 累計死亡者     87,052人 (7月25日: 86,496人) 新規の死亡者      556人 (7月25日:  1,111人) (文/麻生雅人)

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(2020/07/27)