感染流行期のフェーズ、引き上げへ 静岡県専門家会議【新型コロナウイルス】(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 浜松市で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した事態を受け、県感染症対策専門家会議は27日夜、緊急会合を県庁で開き、県内の感染流行期の局面(フェーズ)を移行期前期から移行期後期に引き上げるべきとの意見で一致した。県は28日に開催する対策本部本部員会議でフェーズ引き上げを決定する。  県が定めた感染流行期のフェーズは(1)限定期(2)移行期前期(3)移行期後期(4)まん延期―の4段階がある。熱海市のカラオケを伴う飲食店で起きたクラスターを受け、フェーズは22日に限定期から移行期前期に引き上げられたばかり。  県によると、静岡県人口10万人当たりの24日まで1週間の感染者数は1・5人強で、移行期後期に移す県の目安0・94人を上回った。暫定数値ではまん延期の目安1・9人も超えたという。非公開の会議では、浜松市のクラスターで重症者はいないものの、県西部の病床利用率は上昇しているとして「フェーズの1段階引き上げが妥当」との認識で一致した。まん延期にすべきとの意見はなかったという。  県疾病対策課の後藤幹生課長は「政府のウイルス接触確認アプリ『COCOA(ココア)』の活用を県民に勧めるべきとの具体策も出た。参考にしたい」と話した。

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(2020/07/27)