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　浜松市は27日、新たに14人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表、うち中区のラウンジ「ブリリア」とマジックバー「手品家浜松店」で発生が認定されたクラスター（感染者集団）の関連は9人だった。両店関連の累計は68人になった。 　14人は全員、軽症か無症状。市は個別の行動履歴を公表していない。県内の感染者は計199人（再陽性者1人を含むと200人）になった。 　9人の内訳は「ブリリア」が8人（同居者4人、知人・友人2人、客2人）、手品家浜松店が客1人。累計はブリリアが59人、手品家9人。市は濃厚接触者のPCR検査を順次進めているが、陽性者が判明すれば、さらにその濃厚接触者を突き止める必要が生じ、全容把握に時間がかかっている。 　2店のクラスター関連とは別に、同市在住の5人の感染も確認された。うち中区の20代女性は、クラスター関連とは別の接待を伴う飲食店に勤務する。中区の20代男性会社員は発症者と仕事の打ち合わせで接触し、40代の自営業男性（中区）は7月中旬に県外を訪問した。南区の20代無職女性と中区の30代の自営業男性は感染経路が不明という。

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(2020/07/27)