浜松・天竜で土砂崩れ、7世帯12人孤立 梅雨前線影響(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 停滞する梅雨前線の影響で静岡県内は27日、断続的に雨が降り続いた。浜松市天竜区小川では土砂崩れで市道唐井栗栗島線が通行止めになり、栗島と日掛の2地区で計7世帯12人が孤立状態になった。けが人はいない。地区のライフラインに支障はないという。 【写真】浜松・屋根が吹き飛ばされた物置小屋  浜松市によると、市道の土砂崩れが見つかったのは同日午前11時ごろ。市道脇の斜面が高さ約50メートル、幅約10メートルにわたって崩落し、約300立方メートルの土砂や倒木が路面に流れ込んだ。地区に通じる別の林道でも土砂崩れが発生した。  静岡地方気象台は同日、26日に突風が発生した沼津市原と浜松市浜北区寺島で現地調査を実施し、被害の実態を確認した。沼津市原では、プレハブ2階建て物置の2階部分が吹き飛び、隣接する美容院の壁にぶつかった。持ち主の女性(85)によると、26日午後8時ごろの発生とみられる。紙加工業者の倉庫の天井に複数の穴が開いたり、道路標識が倒れたりする被害もあった。  浜松市浜北区寺島では、気象台の職員が住宅の屋根瓦のずれや農業用ハウスが飛ばされるなどの被害状況を確認した。被害は南西から北東へ約1キロの範囲に集中し、強い風が南から北に吹いたとみている。  気象台によると、24日午後1時の降り始めから27日夕までの降水量は浜松市天竜区佐久間420ミリ、富士市399ミリなど。28日午後6時までの24時間雨量は多い所で中部、西部、東部60ミリ、伊豆50ミリと予想している。

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(2020/07/27)