「母親なら」ポテトサラダぐらい手作りすべき? 求められる“美しき自己犠牲”への違和感(All About)
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在宅勤務やテレワークで1日中家にいることになった夫たちは、普段自分が仕事に行っている間、妻がどのようにウイークデーの家事や育児を切り盛りしているのかを目の当たりにする機会を得ました。
脱ぎっぱなしのシャツが、翌日にはキレイにアイロンをかけられてクローゼットに入っているのを当然のことのように思っていたけれど、そこには手間と時間がかけられている。自分が帰宅した時にはパジャマで絵本を読んでもらっている子どもたちが、どのように食事と風呂を終えているのか。そういった家族の日常をつぶさに見るようになりました。
コロナ禍で、夫婦関係は2極化したといわれますが、それは、お互いの普段の働きに感謝し、思いやれたかどうかの違いだったように思います。
妻の負担の多さに気づき、家事を一緒にするようになった夫たちは、料理や掃除の腕を上げ、妻や子どもとの関係も良好になっていきました。自粛期間中のDVの増加が問題になりましたが、それは、妻を自分のストレス発散のはけ口にしていいと思っていた人たちの身勝手な行動がエスカレートしたのです。