退任 初の民間出身「県民目線」 三反園県政の4年間(KKB鹿児島放送)

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 「チェンジ」を合言葉に4年前、鹿児島県で初の民間出身の知事となった三反園知事。「県民が主役の県政」を掲げた4年間を振り返ります。「脱原発」を掲げて反原発の市民団体と政策合意し2016年、初当選した三反園知事。官僚出身の知事が続いていた鹿児島で初の民間出身の知事の誕生でした。    どこにでもふらっと行っていろんな人の意見を聞き、なおかつ公平な「ふらっと」政治を掲げ県内各地で「車座対話」を開催ー。住民の質問や意見に直接答えました。「県民目線」に立った「対話の県政」が評価される半面、「脱原発」が変節したとの批判も。    知事就任後、九州電力に川内原発の一時停止を求め、原発の安全性を検証する専門委員会を設置しましたが廃炉の是非そのものは協議しないことに。発言は徐々にトーンダウンし最終的に専門委員会が「熊本地震の影響はなかった」という内容の意見書をまとめたことを受け、就任からわずか半年余りで川内原発の稼働を容認する姿勢を示しました。    一方で、フットワークの良さには定評がありました。災害時は被災地へいち早く足を運び県産品の販路拡大のためのトップセールスに積極的に取り組みベトナムとの関係強化にも努めました。ハイズオン省とは外国人材の受け入れや技術交流で協定を締結し、格安航空会社「ベトジェットエア」の鹿児島ーハノイ線就航の足がかりも築きました。    新型コロナウイルスのクラスター対策や疲弊した経済の復興など、多くの難題が山積するなか1期4年の任期を終えることになりました。

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(2020/07/27)