台湾滞在歴のタイ人、母国で陽性 台湾で感染「排除できない」=対策本部(中央社フォーカス台湾)
【リンク先抜粋】
(台北、バンコク中央社)新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターは27日、台湾に滞在していたタイ人が帰国後の検査で陽性反応を示したと発表した。タイ側から正式に通達があったという。荘人祥報道官は、このタイ人が台湾内で感染した可能性は排除できないとしている。
北部で働いていた労働者で21日に帰国し、25日に陽性が確認された。台湾には2018年1月から滞在しており、今月21日に帰国するまでの間、出入国した記録はない。発症日や検査日についてはまだ不明で、タイ側に説明を求めている。同センターは接触者の確認を進めている。
同センターは27日、新たに4人の感染者が確認されたとも発表。いずれも海外からの帰国者で、内訳は南部アフリカの内陸国レソト、米国が1人ずつ、南アフリカが2人。台湾内で確認された感染者は462人となった。
(呂欣憓、陳偉婷/編集:楊千慧)