JALが挑む「在宅旅行」は“新しい旅様式”になるのか?(GQ JAPAN)

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JALが提案する新しい旅行の様式「リモートトリップ」。自宅にいながら飛行機に乗って観光を疑似体験できるという素敵な企画です。新しい付加価値を生み出すイノベーションの拠点である「JAL Innovation Lab」(東京都品川区)に伺い、その様子を見学しつつ体験しました。 会場に入ると、テーブルの上には缶が置かれ、なかにはサザエやヒオウギ貝などの海産物が入っていました。いきなりシュールな光景を目にして、未知の世界であるリモートトリップへの期待が高まります。 広報部の人に話を訊くと、今回のリモートトリップの行き先は島根県隠岐群海士町で、松・竹・梅の3コースあり、違いは海産物の量。応募した人のなかから先着で30組のお客さんが参加しているそうです。参加者には航空券と海士町の特産品、パンフレット、JALの機内ドリンク(スカイタイムのキウイ味)が届きます。航空券には座席番号まで表記されていて気分が高まりそうです。 リモートトリップの開始時間に合わせて、ラボ内では着々と準備が進んでいました。緑色の合成用背景の前にスタンバイするパイロットたちも、世界初の試みに参加するのを楽しんでいる感じです。参加するお客さんもビデオ通話システム「Zoom」でつながり、現地のツアー会社の人の誘導で「それでは隠岐に向かって」「Take off!」というかけ声を練習。心をひとつにしてリモートトリップを楽しもうという気合いが感じられます。お客さんのなかにはバカンスっぽいファッションで参加している人もいました。 まずは搭乗口に行き、機内に案内されてデジタルフライトを体験。「皆様は世界で始めてのお客さんです」と、客室乗務員さんに言われてテンションが上がります。ボーイング「737型機」に乗って約30分のフライトになるそうです。

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(2020/07/27)