「10年間の躁うつ病」を経験した歌手が伝えたいこと(コスモポリタン)

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歌手のホールジーが7月20日(現地時間)、Twitter上でメンタルヘルスへの理解を求めた。ホールジーは以前から双極性障害(躁うつ病)という、うつ状態とその対極の躁状態をくりかえす病気を抱えていることをオープンにしている。 【写真】「ステージ上で流産」ホールジーが過去の経験について告白 ホールジーが発言する要因となったと考えられるのは、双極性障害と診断されているラッパーのカニエ・ウエストが同日、「妻キム・カーダシアンと義母クリス・ジェンナーが監禁しようとしている」などツイートしたこと。これにより、ネット上ではメンタルヘルスについての中傷のコメントなどもあった。 ホールジーはメンタルヘルスの問題と戦っている人を中傷することで、その人たちは助けを求められなくなってしまうと説明。 「今は冗談はなし。私は自分のキャリアを通して、双極性障害について人々に学んで、知ってもらうことに捧げてきた。だから今見ている状況がすごく不愉快。誰かについての個人的な意見はさておき、躁状態は冗談ではないから。理解や共感をすることができないのなら、黙ってあげてほしい」 「あなたも知っている多くの人がおそらく双極性障害を抱えているけれど、あなたは知らないだけ。これを機会に、メンタルヘルスの問題を抱えている人を攻撃をしたり、けなすべきではない。こういうことが、人々がメンタルヘルスについてオープンにしないことに繋がるから」 ホールジーが言いたかったのは、誰かに対して反対意見を持つことが問題なのではなく、あくまでメンタルヘルスを冗談や中傷のターゲットにするのは間違っているということ。そして人を病名だけで判断するべきではないと主張。 「嫌なやつって思うのは勝手。メンタルヘルスの問題を抱える多くの人は素晴らしいし、多くの人は嫌なやつよ。だって人間だから。みんなそれぞれ違った性格を持っているでしょ。だけど双極性障害を冗談にするのは、攻撃したいその相手以外の、多くの人も傷つけるの」 この日のツイートの最後に「10年双極性障害を患っている人間より、心を込めて」と締めくくったホールジー。ホールジーは双極性障害であると17歳のときに診断され、自殺未遂にまで追い込まれたことも。2019年6月『Rolling Stone』のインタビューでは、躁状態を減らすために病院へ通院したことも話している。 メンタルヘ

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(2020/07/27)