俵背負う冷や冷や場面も1敗を守って勝ち越し!正代が全勝の白鵬と朝乃山を追う展開も「あまり気負わないように」(中日スポーツ)

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 今場所は俵を背負う場面が何度もあるが、この日もそう。「立ち遅れましたね。攻め込まれて危ない相撲だった」と輝に先手を取られたが、そこから正代が逆襲。左の前まわしをつかんで残すと一気に押し出した。  見る者を冷や冷やさせながらも1敗を守って勝ち越し。幕内在位27場所目で、9日目での勝ち越しは、13勝2敗で千秋楽まで優勝を争った初場所以来2度目。流れはいい。  全勝の白鵬と朝乃山を追う。「うーん、あまり気負わないように。そんなに気持ちが強い方じゃないんで」と優勝争いには口ごもったが、「意識ってほどはないけど、頭のどこかに置いてある。初めての経験じゃない。それが大きいのかな。1月は緊張とか、メンタル面の弱いのが表れた。今回はいつも通り取れたらいいなと」。確かな成長を感じさせる。  優勝もそうだが、番付の一枚上は大関。貴景勝と朝乃山に先を越されたが、「変に意識してもよくないかなあ。でも負けたくない気持ちはある。対戦したときすごい気合が入ると思う」。終盤戦が楽しみだ。

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(2020/07/27)