LINEのポイント2重取りサービス「SHOPPING GO」が8月末に終了へ(BUSINESS INSIDER JAPAN)

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LINEは5月から始めた「LINEポイントクラブ」の開始など、LINEポイントを1つの軸とした経済圏を確立しようとしているが、なぜそんな中でSHOPPING GOを辞めるのか。 考えられるのはユーザーの利便性と加盟店数の問題だ。SHOPPING GOは確かにおトクではあるが、ユーザーは購入時に店舗のポイントカードなどと一緒にSHOPPING GOのバーコードをスマホで提示する必要があり、そこからまた決済アプリの起動や現金やクレジットカードなどを取り出すと考えると非常に煩雑だ。 また、店舗側もレジなどのPOS端末の改修が必要で、昨今のQRコード決済の一部のように“手軽に導入できるソリューション”ではなかったことがわかる。 LINEはSHOPPING GO単体の会員数や利用状況、加盟店数などを公開したことはなく(公式アカウントの友だち登録数は約1342万5600人)、ユーザーと加盟店の拡大に苦戦していたのではないか。 そこにこのコロナ禍によって客足が渋った……となれば、同じく送客や実店舗でのLINEポイント付与が可能な「公式アカウント(旧LINE@)」や「LINE Pay」に注力した方がよいと判断するのは自然な流れだ。 LINEは、今後のOMO事業(Online Merges with Offline、オンラインとオフラインの融合)について、LINEショッピングはもちろん、3月に資本業務提携を結んだ「出前館」事業に注力する方針だ。 (文、撮影・小林優多郎)

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(2020/07/27)