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国際金価格が、過去最高値を更新すると、韓国国内で取引されている金の価格と取引量も過去最高値を塗り替えた。銀の価格も急騰した。 【もっと大きな写真を見る】 韓国取引所によると27日、KRX金市場で取引された金現物の1g当たりの価格は、前日比3520ウォン(約300円、4.76%)高の7万7460ウォン(約6800円)で取引を終えた。4営業日連続で過去最高値を更新したことで、同日の上昇率は歴代上位3位となった。取引量は482kg、取引代金は370億6100万ウォン(約32億5900万円)に達した。 これに先立ち、ロイター通信は、金の現物価格がアジア市場で前取引日より1.5%上昇した1928.83ドルを記録し、歴代最高値を更新したと報道した。金の現物価格は一時1933.30ドルまで上昇した。これまでの最高値は、2011年に記録した1921.17ドルだった。 銀の価格もやはり強気だ。価格の推移だけ見れば、金よりも急上昇を示している。今月24日(現地時間)、ニューヨーク商品取引所で取引された銀の価格は、1オンス当たり22.81ドルを記録した。今月に入ってからの上昇幅は、23%に迫っている。

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(2020/07/27)