黄之鋒氏、国安法に「反対」回答 香港議会選(産経新聞)

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 【香港=藤本欣也】9月6日に予定される香港立法会(議会)選への立候補者の資格審査が進む中、民主活動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏が27日、選挙管理当局の質問に対し、「香港国家安全維持法(国安法)に反対する」などと回答した文書を送付した。  民主派内で同様の立場を堅持する候補者は10人以上いる。当局の判断次第で、黄氏ら10人以上の立候補が禁止される可能性が出てきた。  黄氏は26日に選管側から質問書を受け取った。「米国などに香港への制裁を求めるのか」との問いには、「そんな能力も考えもない」と否定。「国安法に反対するのか」には、「香港基本法(ミニ憲法)に抵触する国安法に反対する」などと回答した。  一方、香港では27日、新型コロナウイルスの新規感染者が6日連続で100人を超えた。政府は同日、公共の場所で5人以上が集まることを禁止していた集会規制を強化し、3人以上の集まりを禁止すると発表した。一緒に生活している家族などは例外とした。飲食店での飲食も終日禁止する。29日から1週間の措置としているが、延長は可能で、選挙活動も大幅に制限されることになりそうだ。

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(2020/07/27)