「お金返して」少額だと言いづらいのはなぜ? 臨床心理士「金額ではなく気持ちの問題」(ABEMA TIMES)

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 「貸したお金が相手から返って来ない」「本を貸したけれど、カバーがなくなって返って来た」など、お金や物の貸し借りはトラブルになりがち。そんな中、ネットの掲示板で“ある投稿”が話題になっている。 【映像】「貸したお金『返して』って言えますか?」みんなの意見  「友人にお金を貸したり立て替えたりした後、『お金返して』って言い出せません」という投稿主。「大きい額だとまだ言いやすいですが、少額であればあるほど、『何百円なのに返せっていう自分小さすぎか?』とか色々考えてしまいなかなか言い出せず、結局そのままあげた状態になっていることが多いです」と、相手からどのように思われるか気になってしまい、貸したお金の催促ができないでいる。  投稿主の「もうお金を貸すということはあげるものだと思って割り切るようにしていますが、心のどこかでモヤモヤしてしまっている自分もいます。みなさん普通に言い出せますか??」という投げかけに、ネットでは「大金は断れるけど、自販機とか低い金額ほど断りにくいし返してもらいづらい」「会社の後輩の女の子とランチに行って会計のときに、お金がなくとっさに1000円立て替えました。後輩だし、返してとは言えなかった」「催促してるケチくさい嫌なヤツみたいな構図どうにかしてくれないかな」など、共感する声が殺到。  一方で「借りた方はただ単に覚えていない人が多いです。はっきり言いましょう。なるべく他の人もいるところで」「100円単位から絶対言う!」「5000円札しかなくて、とか1万円札しかなくてと大きいお札を貸して、催促しやすくする」と、しっかり催促する人の意見も寄せられている。  できることなら貸したくないお金。しかし「今、大きいお札しかないから……」「財布を車の中に忘れてきた。後で返すから」「みんなで買うプレゼント代の立て替え」と相手から言われてしまっては、なかなか断りづらい。  明星大学准教授で臨床心理士の藤井靖氏は「貸した金額が少額であればあるほど、お金の問題ではなく、気持ちの問題になっていく」という。催促できない人の対策としては「自分も相手からお金を借りてしまって、自販機で『この前のお金はこれでチャラね』と相殺させたり、逆に相手にもっと貸したりして『この前と合わせて1100円だね』って伝える」と具体的な行動をアドバイスした。借りた側がお金をすぐに返せば解決

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(2020/07/27)