【新型コロナ】浜松市で新たに14人感染 9人がクラスター関連(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 浜松で発生した「夜の街クラスター」。7月24日から、感染が大きく広がっています。浜松市では27日、新たに14人の感染が確認され、このうち9人がクラスター関連です。浜松のクラスターを巡っては26日までにラウンジ「ブリリア」に関連して51人が、マジックバー「手品家浜松店」では8人の感染が確認されています。また、両方の店を利用した客も1人判明しています。 <桑原アナウンサー>新型コロナウイルスの県内の感染者は7月27日で200人を超えました。100人を超えたのが7月16日でした。 <内山絵理加アナウンサー>その後、熱海市と浜松市でクラスターの発生がわかり、わずか10日余りで感染者が急激に増え、27日で203例目です。 <桑原アナウンサー>浜松でなぜ、同時に2つのクラスターが発生したのでしょうか。浜松のスタジオから寺田記者です。 <寺田記者>浜松の夜の繁華街で起きた2つのクラスターについて、整理したいと思います。手品を見ながらお酒を楽しむバー「手品家浜松店」では、まず、22日に店員1人の感染がわかりました。24日には店員3人と客1人、25日に客1人、26日は客2人、合わせて8人となりました。一方、接待を伴う飲食店の「ブリリア」では、23日に店員4人、24日に店員1人と客1人、25日には店員や客など29人、さらに26日、16人の感染が判明しました。そして27日、新たに9人の感染がわかり、現時点で今回の2つのクラスター関連の感染者は68人となりました。 <桑原アナウンサー>なぜ、ここまで数が膨れ上がったんでしょうか。 <寺田記者>注目したいのが、21日に感染がわかった30代の会社員の男性です。この男性は10日に手品家、14日にブリリア、いずれも客として訪れていたことが分かっていますが、市ではクラスター関連の感染者として数えていません。この男性が発症した日は、他のクラスター関連の患者よりも早く、浜松市では、店での感染の可能性は低く、逆に感染源となった可能性もあるとみて慎重に調べています。2つのクラスターが同時に起きたことについて、浜松市の鈴木市長は、このように述べています。 <鈴木康友市長>「たった2店舗でこれだけ多くの感染者が出たことは改めてウイルスの感染力の強さと拡大スピードに危機感を抱いた。接待を伴う遊興施設約650店舗の従業員を対象にPCR検査実施をお願いする。検査

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(2020/07/27)