バズ岡本ら巨人トイ・ストーリー打線10年ぶり快挙(日刊スポーツ)
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<ヤクルト4-9巨人>◇26日◇神宮
巨人が誇る「トイ・ストーリー打線」第2弾の時間だよ~♪ まずはこの人。バズ・ライトイヤーばりの肉体を持つ岡本和真内野手(24)は、12球団トップタイの11号ソロ。チームの「主役」ウッディこと坂本勇人内野手(31)は、63打席ぶりのアーチ。吉川尚輝内野手(25)亀井善行外野手(37)にも1発が飛び出た今作は“前作よりも”豪華な内容となった。10年ぶりに2戦連続で4発をマーク。主要キャラクターが、神宮に花火を打ち上げたとさ。
【写真】4号2点本塁打を放ち、ベンチでポーズを決める坂本勇人
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体重100キロ、バズ・ライトイヤーばりの肉体を持つ岡本が、レーザー光線を放った。3点リードの3回。バックスクリーンへ11号ソロ。天敵「ザーグ」楽天浅村に並ぶ12球団トップタイの1発を「無限のかなたへ」飛ばした。「主役」も黙っていない。1000得点のホームを踏んだ「ウッディ坂本」は、愛馬「ブルズアイ」にまたがるごとく、リズムに乗った。4回に右中間へ4日中日戦以来のアーチで、4号2ランとした。
主要キャラに負けじと、存在感を示した。任務に忠実と言えば「グリーンアーミーメン吉川尚」。普段はバケツの中にいる本家同様に途中出場も多く、先発はこの日で17試合目。その中で1回に3戦連発の6号2ラン。スタメンを与えられたら、確実に仕事をこなす。「1日1日を必死にやっていきたい」。もうバケツの中には戻らない。一見怖そうに見えて、実は心優しき男は「レックス亀井」。堂々たる存在感そのままに、6回にダメ押しの2号ソロを右翼へ運んだ。
「トイ・ストーリー打線」が好調だと、天敵もなかなか手出しは出来ない。巨人戦で打率4割5分5厘、3本塁打9打点だった「ロッツォ」青木は無安打。ミスター・ポテトヘッドことウィーラーに1発はなくとも、チームで2戦連続の4発は10年ぶりの出来事で今エピソードを締めた。
前作から3日後にもかかわらず、登場人物が増え、バージョンアップした内容の第2弾が公開された。全てはファンのため。28日には、東京ドームで初の有観客試合(対DeNA)が待っている。「俺~がついてるぜ~」。セ界で大人気キャラクターたちが、もうすぐ本拠地にやって来る。【栗田尚樹】
◆トイ・ストーリー ディズニー配給の米人気アニメ映画シリーズ。第1作は9