MotoGPアンダルシアGP決勝:クアルタラロ2連勝、ヤマハ勢が表彰台独占! 中上貴晶は自己ベスト4位持ち帰る(motorsport.com 日本版)

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 ヘレス・サーキットでMotoGP第3戦アンダルシアGPの決勝レースが行なわれ、ペトロナス・ヤマハSRTののファビオ・クアルタラロがポールトゥウィンを果たし、開幕2連勝を飾った。 【リザルト】MotoGP第3戦アンダルシアGP 決勝レース結果  同一サーキットで2週連続の開催となる今回のレース。その予選では、前戦に引き続きファビオ・クアルタラロがポールポジションを獲得し、連勝に向けての期待が高まっていた。なお前戦スペインGPで転倒し骨折の怪我を負ったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、土曜日の走行には参加したものの、残念ながら欠場となった。  MotoGPクラス決勝の時間となると、コンディションは気温37度、路面温度59度とまさに灼熱だ。  シグナルがブラックアウトし25周のレースがスタートすると、ターン1でクラッシュが発生。KTMのブラッド・ビンダーの転倒に巻き込まれる形でミゲル・オリベイラ(テック3・KTM)もクラッシュ。結果、オリベイラはリタイアを強いられた。  オープニングラップではクアルタラロが順当に先行。トップ3のオーダーはクアルタラロ、ロッシ、ビニャーレスとなった。また8番手スタートの中上貴晶(LCRホンダ)も1周目でふたつポジションを上げて6番手につけた。  先頭を行くクアルタラロは序盤からハイペースで飛ばし、3周目の時点で2番手のロッシに対して1秒のギャップを確保するなど逃げを打って出た。そして5周を消化した段階でクアルタラロはリードを2.5秒に拡大させ、逆に2番手集団のギャップは詰まりつつあった。  2番手以下ではロッシ、ビニャーレスのふたりにプラマックのジャック・ミラーとフランチェスコ・バニャイヤのふたりが追いつき、4台の集団となった。  ただロッシはその後ペースを取り戻し、集団を抜け出してコンマ5秒ほどの差を確保した。  先頭のクアルタラロはその間もハイペースで周回を重ね、10周を消化すると既に後続に対して4秒のギャップを確立。独走の一人旅だ。  3番手を走っていたビニャーレスは11周目頃からブレーキングで止まりきれないシーンが有り、大きくポジションをダウン。5番手まで後退した。また同じ頃にはミラーがターン9でフロントを切れ込ませて転倒し、表彰台争いから脱落してしまった。ターン9ではダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)も

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(2020/07/26)