【次世代シェフとサステナブルな美食】里山十帖「早苗饗 -SANABURI-」桑木野恵子さん(25ansオンライン)

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新潟県南魚沼市にある温泉宿「里山十帖」。文字通り里山の自然に包まれた施設は、真に豊かな暮らしを提案する「体験型メディア」として全国から多くの人を迎え入れています。自然が織りなす四季折々の物語を伝えるツールとしてとりわけ重きを置いているのが、食。里山十帖のダイニング「早苗饗」は、南魚沼の、ひいては日本の豊かな食文化を世界に発信する場として、地元の食材を使った料理を提供しています。料理長を務めるのは桑木野恵子さん。2014年のオープン時から厨房に入り、2018年にフードディレクターに就任しました。 「私自身には『料理人』という意識があまりなくて、『料理長』と呼ばれるのにもなかなか慣れないんです」と、桑木野さん。実は、こちらに来る前はアロマテラピーやアーユルヴェーダを学び、エステティシャンとして仕事をしていたそう。「もともと植物や自然療法、香りというものに興味があったので、その延長でエステやアロマテラピーを学び、いろいろな国の『健康観』のようなものに触れました」。目に見える美しさは内側の健康に支えられている。エステティシャンから食の仕事へという流れは桑木野さんにとっては自然なものでした。「根本的には同じこと。『医食同源』です。食べ物にせよ香りにせよ、体に入れるものが健康を、そして美しさを作っているのです」

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(2020/07/26)