鷹・今宮健太 無断拝借した「熱男バット」で覚醒V打(東スポWeb)

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 ソフトバンクが26日の日本ハム戦(ペイぺイ)に6―1で勝利して、首位をガッチリとキープした。勝利の立役者となったのは今宮健太内野手(29)だ。今季初の1番で起用されると初回に遊撃への内野安打で出塁し、4番中村晃の左前適時打で先制のホームを踏んだ。さらに続く2回には一死二、三塁から左翼線へ勝ち越しの2点適時二塁打を放った。  お立ち台では決勝打となった2回の第2打席を振り返り「自分の状態がすごく良かったので、思い切って1球目から行こうと思っていました。体がうまく反応してくれて、いい結果に結びつきました」と笑顔。2安打2打点で3度の出塁すべてが得点に結びついた。  第4戦(24日)と第5戦(25日)で連続猛打賞をマーク。その好調ぶりから1番に抜てきされた。もっとも、23日の第3戦までは16打席連続ノーヒットと苦しんでいた。調子がガラリと変わるきっかけとなったのが、無断で拝借した“熱男バット”の効果だという。  第3戦の最終打席で「このままじゃ絶対に打てんな」と感じたという今宮は、自身のものより0・5インチ長い松田宣のバットを黙って借用して打席に向かった。途中、気づいた松田宣から「誰のバットや!」とツッコミを受けたというが、結果は中飛ながら「すごくいい感じだった」と手応えをつかんだという。 「松田さんのバットのおかげです。松田さんのバットを短く持って打ってみたらどうかなとやってみたら振り抜きが良くなった。いいスイングになってきた、きっかけなのかなと思ってます。結果的には自分のバットに戻るとは思うのですが、状況で使い分けていけたら」と感謝を口にした。

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(2020/07/26)