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◆ＪＥＲＡセ・リーグ公式戦　ヤクルト４―９巨人（２６日・神宮） 　ヤクルトは序盤から集中打を浴びて大敗し、３カード続けて１勝１敗１分け。４カードぶりの勝ち越しはならなかった。 　先発の高梨が初回に８球で先制点を与えると、この回５失点。３回も坂本に４号を許すなど、この回途中で交代を告げられた。打線は初回に坂口の先頭打者本塁打など２点を返して反撃したが、２回以降は相手先発の桜井に苦しんだ。 　この６試合の先発の投球回は５回、４回、５回、５回、７回、２回２／３。終盤までタフな展開が多く、救援陣への負担も大きい。高津監督は「ひとりでも１イニングでも１球でも、リリーフのことを考えると投げてほしかったんだけど、僕の我慢もあそこまでだった。今週に限っていえば（初回に）６試合で５試合失点してるわけなので、チームとしていろいろ考えていかないといけないんだろうなと思いますね。これじゃリリーフが持たない。（先発が）しっかり立ち上がってゲームを作っていくという作業ができるようにならないと、チーム全体として苦しくなってしまう」と厳しい表情で語った。

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(2020/07/26)